essay

essay

PCRのおともに

最近PCR検査(無料)慣れして、ちょっぴり天狗になっているイダログです。「アンブレイカブル」っていう映画がありましたが、出張、会食、果ては濃厚接触者になりながらも、常に陰性の結果をたたき出していると、自分は無敵なんじゃないかって錯覚を起こし...
essay

ドラキュラ・トゥース

最近Yahoo!ニュースで、グリル(歯の装飾)を装着しているマドンナの記事を読みました。マドンナがグリルをつけるの「歯が醜いから」なんだそうです。私も歯並びの悪さにはコンプレックスを抱いているんですが、10代の頃は反対に、むしろ八重歯は可愛...
essay

眠れない夜に

寝苦しい夜が続いています。元来不眠症気味なんですが、夏場はベッドに横たわるのが怖くなるくらい、不眠に悩まされます。交感神経と副交感神経の切り替え云々とかいう、自律神経の問題だと思います。午後3時以降は、コーヒーを飲まないようにしたり、夜のお...
essay

いきものランキング

隅っこぐらしのコウモリ8年前まで、築80年ほどの古い家で暮らしていました。壁の隙間から外が見えるような家だったため、夏は比較的凌ぎやすかったのですが、冬は、家の中にいても息が白くなるような生活環境でした。そんな、外との境界が曖昧な家でしたか...
essay

車内放送

「車内ではマスクを着用し、お客様同士の会話はご遠慮下さい」私が暮らしている地方の、〇〇新幹線で流れている車内放送ですが、ここまでは、どこのエリアの車中でも聞かれるアナウンスです。〇〇新幹線では、それに続けて、「私たち一人ひとりが感染対策を徹...
essay

人体の不思議

胆嚢の手術で入院していた友人が先日無事退院したんですが、幸い悪い病気ではなかったため、本人も早々にネタにしたかったらしく、早速、退院祝いの飲み会を開きました。「念のため、胆嚢自体をとってしまった方が安心ですよ」との医者からの勧めがあったらし...
essay

どっきりする話

大阪に出張すると、いまだにアウェイ感を感じます。とりわけ緊張するのが一人飯の時。大阪は、日本で最もフレンドリーな地域だと勝手に思い込んでいるので、レストランに入る時も「まいど!」って言わなきゃいけないんじゃないか、とか、注文する時も「豚玉に...
essay

SUBWAYの現在地

SUBWAYについては、以前も記事にしましたが、オーダーメイド方式が苦手なくせに、地元から店舗が消えて以来、出張先で見つけるとつい引き寄せられてしまいます。コロナの少し前、羽田空港の第一ターミナルの端っこに、ひっそりオープンしていたのをご存...
essay

接待。したり、されたり

L字型のカウンターのはす向かいに、明らかに接待と思しき3人組が並んでいます。両脇はスーツ姿の接待する側、真ん中のカジュアルな服装の老紳士は接待される側です。何故か、ほとんど会話が聞こえてこないものですから、かえって気になります。こういう場面...
essay

リペアキット

ビジネスバッグの中には、不測の事態に備え、様々な小道具を忍ばせています。おまけに、財布の中にも、頭痛薬とかバンドエイド、果ては超薄型名刺入れとか、エベレストで遭難しても、財布一つあれば生き残れるぐらい用意周到に準備しています。はい、心配性で...