essay

essay

朝活

小学生だった頃の娘や息子に対し、ちゃんと勉強を教えてあげた記憶がありません。ほぼ放任状態でした。そのせいでしょうか、健全に育ってはくれたものの、アラフォーに足を踏み入れる年齢になった娘は、未だにハイキューの推し活をやめようとしません。「ねえ...
essay

プチ後悔×3

やや混雑した山手線のシートに腰かけていると、目の前にいかにも仕事のできそうな女性会社員が立ちました。前期高齢者に達し、シルバーシートにはまだ抵抗があるものの、普通席なら周囲の目を気にせず座っていられる年齢になったイダログです。ところがふと視...
essay

もっちゅりん

"もっちゅりん"の異常な人気ってどうにかならないものでしょうか。定番のドーナツが食べたい私にとっては、行きつけのモール内のミスドの長蛇の列にはウンザリしてしまいます。このところドーナツをあきらめて帰ってくる日が続いているのですが、"もっちゅ...
essay

台風の日に、

今年初めての台風が日本列島を縦断しそうなタイミングで、東京出張が入りました。進路予想図を睨みながら「"円"が小さくなってるから、勢力は大したことないんじゃない」と妻が言うのですが、予想円ってあくまでも予想進路の誤差を表すものなので、勢力の大...
essay

寿司食いねえ

「江戸っ子だってね。寿司を食いねえ」とは、浪曲「森の石松」の台詞ですが、テレビから時代劇が消えた今となっては、寿司と聞いて「次郎長一家」を連想することもなくなりました。かつては、お寿司屋さんって言うと「次郎長」「石松」「大政」「小政」などの...
essay

恐怖の出来事

これは、私は出張で家を空けていた三日間に起こった、家族を恐怖のどん底に陥れた、とある事件についてのお話です。私の家は、生活道路から私道を通って奥まった場所、所謂、"旗竿地"に建っています。通常は、宅配便や郵便配達など、当家に用事のある車以外...
essay

人は右、車は左

入学式からの帰り道、初登校を終えた孫クンは、婿君と娘に連れられ家路につきます。家から学校までは徒歩で5分程度なので距離的な負担はないのですが、心配なのは、車の往来が激しく道幅の狭い、学校前の道路の歩行と横断です。「ここでは、必ず右側を歩きな...
essay

新生活

小学校入学前の春休みが終わり、孫クンは次のステージに向かいます。「みんな、おはよー。今日からみんなと一緒にお勉強する、ヤマブキミドリ(仮名)です。ミドリ先生って呼んでね💛」と保護者を前に、担任のヤマブキ先生は初日からエンジン全開です。ドナル...
essay

いちぬーけた

何かをやめる時、とりわけ集団から離脱する時って、それ相応のストレスがかかります。これまでの人生でも、途中で挫折したり、嫌になったりしてやめたことが沢山あります。小学生の時は、習字の塾が長続きしませんでした。どんな字が綺麗な字なのかがよく理解...
essay

The beginning of the end.

英語圏の人が好むイディオムに「The beginning of the end.(終わりの始まり)」という言葉があります。終焉の物悲しを感じさせますが、ザ・バンドのライブドキュメンタリー「ラスト・ワルツ」では、ロビー・ロバートソンがチョッと...