机の中にクリップが山のように貯まってませんか?
職場を変わる度に、前の職場に貯まったクリップを置いてくるんですが、
またすぐに貯まってしまいます。
書類の種類を考えると当然なんですが、
大<中<小、の順番ですぐ貯まってしまいます。
不思議なもので、大(ダブルクリップって言うらしいです)は、
あまり回ってこないため、何となく大事に取って置きたくなるんですよね。
逆に、小(ゼムクリップって言うんでしょうか)の方は、
すぐに貯まってしまうためか、ゴミと同じような雑な扱いになってしまいます。
ちょと曲がってたりすると捨てたりします。
ところが、家で急にクリップが必要になった時(例えば、SIMを入れ替える時とか)に限って、
探しても見つからなかったりするから不思議ですね。
クリップは、職場では欠かせない文房具ですが、
考えてみると、人から人に受け継がれていく珍しい文具ですよね。
しかし、かならず彼らにも終着駅があります。
たぶん、管理職や役員のような立場の人が、
さらにその先の誰かにクリップを回すことはありませんから、
多くはそこで役目を終えるんでしょう。
(これなら、PIXARで映画化できるかもしれません。)
ある人の会社の中での重要度を測るとき、
机の中のクリップの数が重要なカギを握っています。
例えば、大20個、中50個、小100個だと、部長クラスとか…、
いうことは決してありません。
きっと、毎年同じ量のクリップが生産され、
同じ量のクリップが役目を終え、誰かの机の中で眠っているんじゃないかと想像していますが、
レジ袋と違って見落とされているように思います。
ゴミと違って、全部回収して溶かしたら何かに使えそうな気もしますので、
リサイクルの仕組みを作ったらイノベーションになるんじゃないでしょうか。
個人的には、クリップで纏めた資料が、何かの拍子でバラバラになったらどうしよう、
っていうチキンな性格から、ほとんどの場合ホッチキスで留め直したりしてます。
これだと、ダブルで環境を破壊してますよね。
ところで、最近の尾身会長は攻めてますね。
どうも”りんたろー”との対談あたりから、
心に火がついたんじゃないかっていうのが私の推理です。
先日はスタンドカラーのシャツでキメて、過激なコメントを連発してらっしゃいました。
パンクな尾身会長からは、しばらく目が離せません。