500ページの夢の束(再掲)

画像引用:Amazon

ダコタ・ファニングが自閉症の脚本家志望を演じているロードムービーです。
最近では、エル・ファニングがあまりにも魅力的なため、
姉の方は、やや霞んでしまってますが、
俳優としては一流の演技力を持っていることが、この作品でも証明されています。

「スター・トレック」の脚本コンテストに応募するため、
愛犬とともに施設から飛び出した主人公が、
世間の悪意と善意に晒されながらハリウッドまで旅をする話です。

いくつかの事件は起こりますが、それほどドラマチックな展開はなく、
彼女の日常が大きく変わるわけではありません。
物語が終わったも、きっと主人公の日々は淡々と過ぎていくんだろうな、
と想像されますが、見終わって心が軽くなるような映画です。

ロッテントマトの批評家スコアは、58%の”rotten”評価で、
障碍者モノとして見ると賛否両論ありそうですが、

何と言ってもこの作品の肝は、
物語全体が、スター・トレック愛に貫かれている点です。

原題の「Please Stand By」もスター・トレックからの引用ですし、
要所要所に、”ならでは”のエピソードが挿入されています。

私の勝手な解釈ですが、この映画が本当に言いたかったことは、
スター・トレックへの愛が、世界をもっと暖かく豊かにしてくれる、
ということだったんじゃないかと思っています。

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