2024年版の手帳

ブログを始めた頃「2021年版の手帳」というタイトルの記事を書きましたが、3年経ったのでもう一度ネタにします。

愛用は今も変わらず「ほぼ日手帳」です。
つい先日2023年版を買った気になっていたんですが、ハッと気がつくと既に2024年版の発売日を過ぎていました。
ジャネーの法則です。恐ろしいです。

9月に新しい手帳を買った後、年末に向けてのちょっとした悩みが、古い手帳と新しい手帳の切替のタイミングです。
11月頃から翌年の予定を書き込むことが多いんですが、「ほぼ日-」のスケジュールのページは12月から始まっているので、さすがに11月分まではカバーしきれません。
結局、古い手帳と新しい手帳の両方に同じ内容のスケジュールを書き込む羽目になるんですが、効率的な解決法があったら誰か教えてください。
しばらくの間、2冊ともカバンにいれとけばいいじゃん、って言うのはダメですよ。

「ほぼ日-」を使ったことのある方はご存じと思いますが、メモ部分が1日1ページで割り当てられているため、思いついたことをいくらでも書き残しておくことができます。
怠惰な私がビッシリ書き込んでいるかっって言うと、圧倒的に空白のページが多いことは言うまでもありません。
その日の出来事をマメに書き残すような几帳面な性格ではなく、しかもメモに残しても、字が汚過ぎて翌日になったら何て書いたのか読めません。
そもそも書いている鼻から自分で自分の汚い字を見るのが嫌になって、書いている途中でメモに書き残すとうい行為自体がどうでも良くなってしまいます。

こんなだから、”ほぼ日”で使えるメモ用紙は要らないんじゃない?って自分でも思うんですが、実は、「ほぼ日-」の機能性に惹かれているわけではなくて、ネット上で皆さんが思い思いの使い方で「ほぼ日-」を使いこなしている姿を見るにつけ、「ほぼ日-」をオシャレに使えるようなオトナになりたいな、って言う憧れがあってのことなんです。

見開き2ページを一杯に使って、可愛いイラストともに旅行先の印象なんかが綴られている「ほぼ日-」を見ると、そこに生活の充実度が反映されているような気がしませんか(考え過ぎですね。ハイ)
毎日ページが埋まる=生活が充実している、ページにイラストや写真が散りばめられている=幸福度100%、などと勝手に錯覚しています。

きっと私のように、完璧に「ほぼ日-」を使いこなせる生活に憧れながら挫折して自己嫌悪に陥っている人って多いはずです。
そんな人のために、最初からオシャレなメモが印刷されてる手帳を作ったら売れるんじゃないかな?とかひらめいたんですが、わかってます、それって目的と手段が逆になってますよね。

結局、手帳のメモページの大半は空白のままなんですが、そんな怠惰な私も、書き込んでいるテーマがあります。

それは、頭痛の記録です。
頭痛が発生した日に💊(薬)印をつけ、原因も推定して記録しておきます(唯一、イラストの出番です。)
前日が飲み会だった、って言う原因も多いんですが、記録し始めて気づいたのが、低気圧の影響です(だと思います)。
最近、”気象病”と名付けられましたので、頭痛持ちとしては、子どもの誕生をお祝いしたい気持ちですが、低気圧や台風が近づくと、気象病っていう言葉が頭に浮かび、むしろそれだけで頭痛が起こるような気がします。

発生時に飲んだクスリの成分、アセトアミノフェン系を飲んだか、イブプロフェン系を飲んだかも記録しておきます。
ハングオーバーの時は、アセトアミノフェン系を服用しますが、気圧の変化や急激な気温の変化が引き起こした頑固な頭痛には、イブプロフェン系を服用します。
ロキソプロフェン系は日本生まれだそうですが、良く効くのがちょっと怖くて、むしろ避けています。

そんなこと記録して何になるの?と妻が怪訝な顔をするんですが、確かに記録したからって頭痛に罹らないわけではありません。
自分でも何だかよくわからないんですが、せっせと書き込むことがあるって言うだけで、手帳を有効に使っているような気になりませんか。
だからって、頭痛を記録しているだけじゃ、とても充実した生活が送れているようには見えませんよね。

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