アフターハロウィン、その他もろもろ

どうでしょう、ウソップ見えますか?
妻と娘が夜なべして製作した作品です。
孫クンは、ママや”ばあば”の苦労も知らず、来年は”ビッグママ”(先ごろルフィー達に倒された悪役です)になりたいなどどと勝手なことをほざいております。
どうか、来年はドンキで買える衣装にしてくれますように。

当日の写真を見る限り、孫クンの完成度はなかなかのものだったようですが、お友だちはまだ「ワンピース」を鑑賞する年齢ではないため、もっぱら先生たちや保護者にウケていたようです。

その他にも、”スポンジ・ボブ”の四角い衣装のまま終日過ごしたお友だち(どの写真でも目立ちます)。
“ドナルド・マクドナルド”に扮したお友だち(いいところに目を付けました)。
「もののけ姫」の”サン”に扮したお友だち(センスの良さは認めますが、難易度高めです)。
仮装した先生たちに人気があったのは「推しの子」でした(健全なチョイスです)。
自分が何に扮しているのかわかっていない子も相当数いたとのこと。

ハロウィンって、コスプレや仮装大会だったっけ?って思わせる孫クンのハッピーハロウィンでした。

孫クンの通う幼稚園は、”コト消費”の最先端を行く園なので、ハロウィンが終わったと思ったら、翌週には園をあげてのお店屋さんごっこです。
キラキラが好きな孫クンは、年中のお姉さんたちに交じって、アクセサリー屋さんでした。

そして、先日はマラソン大会。
保護者の参加も募っていたところ、当然、孫クン💛の婿君と娘が絶好のチャンスを見逃さないはずもなく、園からの「参加者が足りないので、ふるってご参加下さい」の呼びかけ前には既に申込済でした。

何事にも競争心の欠如している孫クンなので、トラックをヒラヒラと周回し、時々立ち止まってはお気に入りの先生に向かって、「○○てんて~(せんせ~)」と手を振る間に後続に抜かれることがしばしば。
それでも、エネルギーを温存する脱力走法が功を奏したのか、50数人中11位と健闘してくれました。

ガチ運動部出身の婿君でしたが、不規則なサラリーマン生活が祟ってか、トラック2週目には足が上がらなくなり、中盤グループから抜け出すことなくゴール。
注目の首位争いですが、パパの部には何故か若い体育の先生が紛れ込んでおり、ガチアスリートパパと熾烈な首位争いをした挙句、恐れ多くも保護者に競り勝って1位でゴールすると言う快挙。
ところが、何故か表彰台には立たせてもらえないという、二重にモヤモヤの残るパパの部でした。
昔バラエティーの花形だった芸能人運動会で、アイドル歌手を差し置いてぶっちぎりの速さを見せつけ、テレビ局やお茶の間を凍り付かせた”井手らっきょ”を思い出します(スミマセン。高齢者にしかわからないネタですね)

一方、ママの部に参戦した娘ですが、中学の頃、顧問一人部員一人の陸上部で鳴らしただけのことはあり、ランニングスタイルでキメた40人余りのガチアスリートママに混じって、無謀にも普段アパレル店の店頭に立っている時のいで立ちのまま、足にはぺったんこのバレーシューズを履いて挑んだ娘は、堂々の5位入賞。
孫クンに雄姿を見せたのは良かったものの、休みは寝てばかりの生活でなまっていた体が激しい運動に耐えられるはずもなく、家に帰ってくるなり、貧血で寝込むほどの”アパレル店員根性”を見せてくれました。

こう毎日がイベント漬けの幼稚園生活を送っていては、社会にでてからが心配ですすが、そんな心配をよそに、娘と孫クンは来年のカレンダーに、めぼしいイベントを記入する遊びを始めました。
そのうち、クリスマスやハロウィだけでは飽き足らず、イースターや、挙句の果ては春節とか国慶節まで引っ張ってくるのかもしれません。

来週はサンマ焼き会で、500匹あまりのサンマが七輪で焼かれるそうです。
孫クンの行く末も心配ですが、とりあえずは、幼稚園で最高齢の先生になりつつある妻が、おこぼれのサンマを持って帰ってくるのが楽しみです。

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