essay

プレゼントフォビア

プレゼントフォビアとは、プレゼントをもらった時に、どんな顔をして、どんな感想を述べれば、相手に対して感謝の気持ちが伝わるのかで悩んでしまい、恐怖心にも似た感情に捕らわれることを言う。と言うのはまったくのデタラメで、"プレゼントフォビア"など...
essay

ソール・ライターのすべて / ソール・ライター

画像引用:Amazon写真に詳しい方だったらご存じの写真家だと思います。私は、写真に詳しくありませんが、ちゃんとした写真を撮ってみたいっていう願望は常にあって、デジタル一眼レフを買おうか否か迷って、一年ほど経ちました。何かを買おうと思い立つ...
book

オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る / オードリー・タン

画像引用:Amazonタン氏へのインタビューを本に纏めたものです。コロナ対策で有名になった人ですが、コロナにとどまらず、教育や福祉といった、国を治めるためのあらゆる活動に関し、デジタルを駆使して、社会がより良い方向に進むようサポートしている...
movie

グッド・ヴァイブレーションズ

画像引用:Amazon北アイルランド紛争真っただ中のベルファストで、レコード店「グッド・ヴァイブレーションズ」と、同名のレーベルを創設した実在の人物、テリー・フーリーの物語です。(私は、この映画で初めてその存在を知りました)内戦をしり目に、...
movie

ドロステのはてで僕ら

画像引用:AmazonAmazonプライムで見つけた掘り出しモノです。「ヨーロッパ企画」という劇団の製作なので、演劇みたいな映画です。70分の短い尺を、ほぼ一か所で、ワンカット長回しのように撮っていることもあって、舞台を見ている感じです。同...
essay

電車萌え(後編)

電車がホームに入ってくる直前、案内放送が流れます。「まもなく電車が到着します(中略)この電車の停車駅は、〇〇〇…」私が利用する鹿児島本線では、「この電車の停車駅は、鳥栖、基山、原田、二日市」ときて、次の「大野城」の時だけ、明らかに違う人の声...
music

High Dive / SHAED

画像引用:AmazonワシントンDCのバンド、SHAEDのデビューアルバムです。アメリカのバンドらしからぬ洗練されたメロディーは、北欧のバンドのような、エレクトリックながら、知的な叙情性を感じさます。「Trampoline」というMACのC...
book

同志少女よ、敵を撃て / 逢坂冬馬

画像引用:Amazon独ソ戦の最中、村を焼かれ母親を殺された少女が、最強の狙撃手として、また人として成長していく姿を、史実とフィクションを織り交ぜながら描く娯楽小説です。作者は、デビュー作が最高評価でのアガサ・クリスティー賞を受賞し、その後...
movie

エクスパンス(ファイナルシーズン)

画像引用:AmazonAmazonオリジナルの最高傑作(と勝手に思い込んでます)とも、ついにお別れの時がきました。以前シーズン5まで終わったところで記事にしましたが、今回のシーズン6で、"打ち切り"という形の終焉を迎えました。これがNetf...
movie

ザ・ライダー

画像引用:Amazon「ノマドランド」の4年前に公開された、クロエ・ジャオ監督の評価を決定づけた作品ですので、「ノマドランド」に心打たれた人には、是非こちらの方もお勧めします。ロデオ中の事故で、後遺症が残るほどの大怪我を負った、将来を有望視...