二回目のワクチン接種を終えたイダログです。
副反応を心配していましたが、37度から37.5度の間を行ったり来たりでした。
しかし、38度以上熱が出ること自体、一生で2、3回あったかどうかという程度なので、
37度を超えただけでも、私にとっては寝込むレベルです。
副反応で万が一の場合は、国が4千万円を補償してくれるそうですが、
結構大勢亡くなっている人がいるにも関わらず、
4千万円もらったっていう話は聞いたことがありません。
因果関係がなんちゃらかんちゃらで、結局うやむやになってしまうんでしょうか。
実際はもらった人もいるけど、世間に知られるとパニックが起こるとかで、
「いただいたことは、絶対に口外しません!」
みたいな誓約書を書かされてるんじゃないかっていうのが私の説です。
(陰謀論なので無視して下さい)
根っからの小心者なので、つい万が一の時を想像してしまいますが、
日常で死を覚悟する瞬間って、
飛行機に乗っている時ぐらい(大袈裟です。認めます)なので、
やっぱり緊張します。
接種後に亡くなった人は、累計で500人とか700人とか言われてますが、
60歳の人が一年間普通に生活してて死ぬ確率は、1000人あたり6人だそうですので、
実際は、ワクチン接種後の死者数は極めて少ないんです。
でも、・・・やっぱり怖い。
飛行機はもっと確率が低いんでしょうが、
それでも、・・・やっぱり怖い。
普通に生活してても結構な確率で死ぬのに、怖さの違いはどこからくるんでしょうか。
ところで、私が接種した個人病院の先生は、とても腰が低くて優しい方なので、
誰に対しても公平に接してくれるんですが、
高齢者にタメ口で話しかけるお医者さんって、結構多いですよね。
彼らは、タメ口で話しかける相手を、どこで線引きしているんでしょうか。
先ず耳が遠くなると、100%タメ口ですね。
「おじいちゃん!カ・ラ・ダ!!ダ・ル・ク・ナ・イ!!!」
または、「痒くなったりしませんでしたか?」とか聞かれ、
「ワシは、焼酎しか飲まんのですよ」などとわけのわからない受答えをしようものなら、
とたんに3歳児に言って聞かせるような口調に変わってしまいます。
服装にも関係があるのかもしれません。
スーツで診察にくる後期高齢者は見たことありませんが、
それだと上級市民として扱ってくれるんでしょうか。
普段着の場合は、センスの問題もありますね。
どんなシャツでも絶対にパンツインで履きこなし、
しかもベルトを臍と乳首の中間地点まで引き上げて絞めるようになったら、
立派に”おじいちゃん”の仲間入りです。
そう遠くない将来、若いお医者さんからタメ口で話しかけられる時が訪れるかと思うと、
我慢してニコニコしていられるかどうか心配です。
「誰に口きいとんじゃガキが!」とか暴言を吐こうものなら、
球審に口ごたえするオオタニサンみたいに、後で報復されそうで怖いので、
ここは素直に3歳児に戻って「注射が終わったら、アイス買うんだ!」
とかヘラヘラしておこうかと今から考えています。