記念日 〜Anniversary

パーティ好きの孫クンが、誕生パーティーを開く、と朝から張り切っています。

身内に誕生日の人がいたっけ?と思ったら、9月3日はドラえもんの誕生日なのだそうです。2112年だそうですが…。
9月6日にテレビ朝日で「ドラえもん誕生日スペシャル」が放送されるので、孫クンは、その日に合わせてドラえもんの誕生パーティーを開き、スペシャルを鑑賞する計画を立てています。

スペシャルを楽しみにする気持ちは理解できますが、ケーキを買ってきて誕生パーティまで開くのは、小学1年生としてフツーなのでしょうか。
娘から「シャトレーゼのケーキでいいんじゃない」と言われながらも、当日を待ちわびる孫クンと、そんな彼の将来が、いつもながら心配になるイダログです。

自分の誕生日が特別な日ではなくなったのは、いつ頃からでしょうか。
最近では、忙しなさにかまけて自分の誕生日さえ忘れそうになることがあります。
平均年齢から逆算すると、40歳過ぎた頃から徐々に”あの世”に近づいていくわけですから、手放しでは喜べません。
妻と娘の誕生日さえ、手帳にメモして忘れないようにしておけば、家庭円満は保てますものね。

同じ誕生日の有名人とか気になりますよね。
メジャーなロックスターなんかと同じ誕生日だったら、自分も同じような星のもとにうまれた特別な存在なんじゃないか、と少しだけ勘違いできそうなのですが、意外と同じ誕生日に特別な人はいません。
検索結果で、”フワちゃん”ってでてきても、あんまり嬉しくない。

たまたま、親戚に誕生日の近い人がいて、義妹が1日後、叔父が1日前、従兄弟が2日前なのですが、それぞれ自分とは似ても似つかないキャラクターです。
占星術をかじった人ならご存じのとおり、同じ星座でも生まれた時刻が違うとハウスの配置が違ってきちゃうから、運勢も違ってきちゃうんです。

義母の誕生日は、1月1日です。
昔の人にありがちな、年末近くに生まれたけど、どうせらならおめでたい正月生まれにしよう、みたいな感じです。
これも星占いだと正しい運勢がつかめないパターンです。
出生届は生まれた日を含めて14日以内の提出なので、出生日の星座と提出日の星座が異なる人って相当数存在しそうなのですが、さすがのAIも、データがないとの回答しか返してきませんでした。

夫婦の誕生日と言えば、結婚記念日ですね。

娘と婿君は、挙式を終えた後、翌年の2月9日まで待って婚姻届けを出したので、その日が結婚記念日です。
お互いに肉が好きだから”29(ニク)”という、歳を取ってから後悔しそうな語呂合わせです。
多分、友だちの前で笑いがとれるのは、一生のうちで数えるほどしかないはずです。
毎年訪れるロマンティックな記念日を、数回しかネタに使えそうにないジョークで決めてよかったのでしょうか。

息子夫婦の結婚記念日は、入籍日の1月1日です。
単純に、おめでたいんじゃないか、という理由なのでしょうが、正月相手じゃイベントとしての存在感が違いすぎます。
結婚記念日の方は、分が悪くないですか。
お互いの愛情を確かめ合うよりも、お正月気分の方が勝つに決まってますって。
彼らはまだ1年目の記念日を迎えていませんので、来年の正月に後悔するのが楽しみです。

あるデータによると、圧倒的に入籍日を結婚記念日に設定しているカップルが多いとのことで驚きました。
今更妻には聞きにくかったのですが、おそるおそる確認してみると、毎年結婚記念日として認識していたのは、挙式した日でした。
じゃあ、入籍日はいつだったのかと言うと、妻も記憶がさだかではありませんでした(妻が覚えていたら、ひと悶着起こったところです…)

近々、コンビニで戸籍謄本を入手し確かめることにしていますが、妻のことなので、入籍日と挙式日の両方を結婚記念日にすればいいじゃない!などと言いそうな予感がします。

追伸。孫クンがモールのイベントで入手したカブトムシのうちの1匹が神に召されました。
手回しのよい妻は、すでに孫クンが好きそうな石ころを墓標として準備(冬が来る前に、全員昇天する前提のようです)していました。
シルバーウィーク終盤の朝、咽び泣きながらカブトムシを埋葬する孫クンでした。

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