出張先のホテルで「アップグレードさせていただきました」と言われることがあります。
あるいは「アップグレードできますが、いかがでしょうか?」とか。
これって本当にホテル側の好意と受け止めて良いのでしょうか。
ワンランク上の部屋だけど、夜中、枕元に”貞子”が立っているとか、なにか裏があるじゃないかと疑ってしまいます。
AIに尋ねてみると、稼働率を上げるため料金の安い部屋を空け、高い部屋から先に埋めたい、メンテナンスを効率化するため、できるだけお客を一つのフロアーに集めたい等々、決して後ろめたい理由はなさそうです。
疑り深さと小心さが絶えず小競り合いを繰り返しているイダログなので、ついつい「ありがとうござい◎$♪×△」などとしどろもどろになりながら、アップグレードを承知してしまいます。
恐る恐る部屋に入ると、正真正銘グレードの高い部屋なのです。疑ってごめんなさいね。
安心してアップグレードを満喫できるのは良いのですが、普段狭い部屋にしか泊まっていないと、広すぎる部屋には戸惑ってしまいます。
高齢になり夜中にトイレに行くことが多いので、トイレまで歩いて行って戻ってくる間に、覚醒してしまうほど部屋が広いことがあるんですよ。
少し前のイベントですが、皆さん、ブラックフライデーは何か買いましたか。
疑り深いので、日頃から数千円の買い物でも、レビューを縦横斜め(おすすめ順、レビューの多い順、ベストセラーなどで絞込みます)にチェックしないと気がすみません。
☆が多ければ良いかと言うと、所謂”サクラ”も潜んでいますから、念には念を入れて「サクラチェッカー」というサイトで再確認します。
Amazonのヘビーユーザーならおわかりと思いますが、やたらと高評価のレビューが多いわりに、2、3行の簡単なコメントばかり目につく商品は要注意です。
しかし、あまり入念に調査し過ぎると、よけいに何が何だかわからなくなります。
結局、ブラックフライデーだと言うのに、これなら騙されることはないだろうと言うことで、延長コードを1本購入しただけのイダログでした。
ろころで、値引き率に関してですが、妻は何故か、商品価格自体よりも、元の値段からいくら値引きされているかに固執します。
疑り深い私は、元の値段がいくらであろうと、発売時期が古くて在庫がダブついている商品なら、必然的に値引き率が高くなるはずだと思うんですが、疑うことを知らない妻はどうしても納得してくれません。
「今日の天気はどう?」と、妻から頻繁に聞かれます。
私をアレクサと勘違いしているようなのですが、聞かれた私も、いつ聞かれても良いようにチェックを怠らないため、速やかに「今日は午前中晴れるが、午後から低気圧が接近し雨が降りそうだ」などと、気象予報士並に答えてしまいます。
当然のことながら「Yahoo!天気」だってはずれることもありますって。
「午後から雨が降るって言ったじゃない!あーもうっ、洗濯物外に干しとくんだった」などと、「Yahoo!天気」の結果を伝えただけなのに、まるで私が予報を外したかのように責められます。
夕食の食卓では、当日のYahoo!ニュースほとんどチェックし、世の中の動きを把握している妻なのですから、少しは人の言うことを疑って、天気ぐらい自分で調べてもらいたいものです。
半年ほど前、何十年もお世話になった固定電話を解約しました。
一年に数回しか鳴らないし、たまにとると投資の勧誘だったり、低額プロバイダーの勧誘だったりと、明らかに高齢者狙いの内容ばかりです。
疑り深いくせに小心者なので、ついつい「結構です!」のタイミングを逸して話を聞いてしまうことがあります。
最後の最後で我に返って「結構です!」と断るのですが、受話器をガシャン!って置くまでの間に、「もしもし、あのぉ、もしもし…」と必死の叫び声が断末魔のように受話器から小さく漏れてきます。
所詮迷惑電話なのに、”断る”って言う行為はには後味の悪さがつきまとうんですよね。
