お代官様の前で、打ち首に処せられようとしているわけではありません。
アッラーの神に、祈りを捧げているわけではありません。
えー、毎度ばかばかしいお笑いを一席、でもありません。
れっきとした”お茶会”です。
孫クンのゴールデンウイーク大作戦は、お茶会で幕をあけました。
朝から、上生菓子(花鳥風月の形をした和菓子ですね)を買い込み、抹茶碗、菓子切り、懐紙を準備し、いざ作戦開始です。
かと言って抹茶を立てる訳ではなく、そこは普通の緑茶で代用です。
Tシャツに短パンというカジュアルな出で立ちは、日本の伝統文化を体験している外国人観光客みたいですが、形にとらわれず、精神性を大事にする姿勢は、むしろ千利休の教えに沿っているのかもしれません。