大人2人お願いします!

娘とVaundyのライブに参戦しました。
東京や大阪ではプラチナチケット化しているようですが、娘と手分けして応募した先行予約に難なく当選し、不要となった分は自動キャンセル。
これやると、次回から当選し難くなるとの言い伝えもあり、ちょっぴり不安です。
本当は私の代わりにライブ未経験の婿君が行きたがったのですが「誰のでもいいから・・・・・・・・とにかくライブに行ってみたい」との婿君の言い方が、Vaundy推しの娘には許せなかったらしく、”にわかファン”の父(=私)に出番がまわってきました。

今が旬のミュージシャンなので、シニアが参戦して”浮かない”かなぁ、などと余計な心配が脳裏をかすめます。
“Vaundy_ライブ_シニア”と検索すると、意外と年齢層は広そう。
会場に入るや周囲をきょろきょろ見回し、同年代を探してしまう小心なイダログです。
そうだ💡とばかりに、男子トイレで確かめてみると・・・、いましたよ数名のジイサンが。
世に言う”イケオジ”なる人たちはファッション雑誌の世界だけで、現実世界には存在しません。
私と同じような平凡なジイサンばかりですが、結構参戦しています。
“浮いていない”ことにホッとし周囲の席を見回してみると、シニアのカップルや母と娘、さらには小さな子ども連れなど、意外とアットホームな雰囲気です。

歌に合わせた手の振り付けはさすがにこっぱずかしく、周囲をきょろきょろ見回しながら、とりあえず皆のテンポに遅れないようについていきます。
娘に見られるのもちょっと恥ずかしいかも・・・。

噂通り、ほとんどMCを挟まず歌い続けるバウ君ですが、時折「お前ら、昨日の奴らよりマシだな!」「声でてねーぞ」などと煽りが入ります。
「年長者に向かってなんだその口の利き方は!」などとシニアの怒りを買わないのは、ワイルドさとはほど遠い彼の風貌のおかげでしょうか。
アンコールがないのも潔くてヨロシ。

前期高齢者になって以降、シニア割引なる特典が利用できることを知り、はしゃいでいたイダログです。
他日、そんなこともすっかり忘れてしまった頃、都内某所の公園に妻と入場しようと、ふつうどおり「大人2人お願いします」と入場料を窓口の女性に差し出したところ、「シニアの方は割引になりますよ」との思いがけない返しが。
突然のことで何を言われたのか一瞬理解できず、きょとんとしてしまいました。

思い描いていたシチュエーションと違うんですよ。
妄想では「シニア割引でお願いします」とこちらから申告し、えーっ!この人本当にシニアなの?という反応が返ってきて、そこでおもむろに身分証明書を差し出しニヒルに笑う、という場面を想像していたんですが・・・。
まさか「シニアの方ですよね」などと先制攻撃されるとは思いもよらず、数カ月前の有頂天な気持ちもどこかに吹っ飛んでしまい、激しく動揺するイダログでした。

隣の妻はと言うと「わたしは違いますよ!」と必死で手のひらをバタバタさせ全否定しています。
自分をこんなジジイと一緒にするなと言わんばかりです。
おまけに窓口の女性も「そうですよねー。違いますよねー」などと、私ひとりだけをのけ者扱いです。

大人2人!ではなく、大人1人とジイサン1人、になってしまいましたとさ。

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