ストレンジャー・シングス 未知の世界 5

画像引用:Amazon

10年続いた本作は、ついに長い旅路を終えました。

シーズン1ではミドルスクールの1年生(日本だと小学6年生?)ぐらいだった主人公たちが、ハイスクール(高校)を卒業するまでに成長しました。
ドラマの子どもたちの成長と、実際の俳優たちの成長がオーバーラップし、まるで、子の成長を見守ってきた親心のような錯覚を覚え、熱い思いが沸き上がってきます。
もちろん、そんな思い入れを抜きにしても、本作が一級の娯楽作品であることに変わりはありません。

ファイナルとなった本シーズンは、世界を滅ぼす闇の存在との最終決戦です。
主人公たち少年少女世代、兄姉世代、そして親世代、それぞれが世界を守るために複数のチームに分かれ、時に仲たがいしながらも、和解を経るたびに絆を深め合い、成長していく姿は胸を打ちます。
そんな感動シーンを織り交ぜながらも、目まぐるしく変わる場面構成やスピーディーな展開からは最後まで目が離せず、時間を忘れて一気見してしまいます。

ラストは「スタンド・バイ・ミー」を彷彿とさせるような、青春ドラマの定石で締めくくられますが、ありがちなラストが生きてくるのは、それまでの積み重ねがあってこそです。
長い時間をかけ、感動的な物語を紡いできた末の最後のピースがはまった刹那には、作品への感謝で目頭が熱くなります。

すでに完結している名作を、まとめて一気見するのも良いですが、リアルタイムで物語とともに歩んでいく鑑賞スタイルもまた、格別の満足感を与えてくれます。

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