初めての、ふるさと納税

プライベートや仕事でお会いする多くの方から”ふるさと納税”を勧められることが多かったんですが、昨今のふるさと納税は、もっぱら税収増目当て、返礼品目当てで、自分に縁のある地域、応援したい地域への寄付と言う本来の趣旨から逸脱しているため、そんないかがわしい流行に誰が騙されるもんか、とこれまで頑なに拒んできました(ウソです。ただのめんどくさがりだったからです)

最近になって、娘や姉妹から感化された妻までが、しきりにふるさと納税に誘ってくるものですから、「そんなにやりたかったらやればいいじゃん」と冷たく突き放していたところ、限度額の計算やその後の申告対応など、手続きと名のつくものが苦手な妻は、「やっぱりめんどくさいからやめようかな」などと、暗にお前がやれよ、というサインを送ってきましたので、渋々、妻に代わって私がやることにしたんですが、楽天市場内のふるさと納税サイトを覗いてみるや・・・、
めっちゃお得じゃん!何で今までやらなかったんだろう、と一瞬で信念を曲げてしまいました。
この際、縁もゆかりも、どうでも良いですよね。

乗り遅れていた私でも、10月から制度が改定され、お得感が減少するらしいことぐらいは知っていましたので、農産物や海産物中心に、9月30日ギリギリに慌てて買い漁った(じゃなくて、寄付です寄付)ところです。

日本のモノづくりが大好きなイダログなので、愛用している日本製のリュックもあるかな、と検索してみると、あるじゃないですか、兵庫県豊岡のカバン。”食”だけではなく、雑貨も買えるんです。

それでも、頭の中では、まだほんの少しだけですが、これって本当にお得なのかな?と疑っている部分もあります。
還付金を受け取っても、同じ金額を寄付するんだから・・・、得するわけではないし、ええと・・・、でも返礼品をもらえるからお得なんだよね、などと、ついつい頭の中でフローチャートを作って確かめないと気が済まない、疑り深いイダログです。

妻と二人、楽天のふるさと納税サイトをみながら、この”なんとか町”ってどこにあるんだ?とか、およそ地域の応援とは程遠い不純な動機で、美味しそうなものを物色しました。
北海道白糠町は、「いくらの町」なんだそうですが、「これって”ハクトウ”って読むのかな」などと無知丸出しで、”いくら”を注文(寄付です、寄付!)した後、あらためて”シラヌカチョウ”っていう地名も覚え、場所を調べたり(釧路の近くの海辺の町でした)、googleで町の様子を画像検索したりと、結果的には白糠町が少しだけ身近になりましたよ。

他にも、「○○の町」と名の付く名産地が日本中いたるところにあることを、ふるさと納税のサイトで知りました。
場所も、地名の読み方もわからなかった土地と縁ができてみると、タダで各地の名産品を手に入れてやろうって言う不純な動機でしたが、こうやって知らない土地と縁が結べるのなら、ふるさと納税の精神にも少しだけ近づいたのかもしれません。

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