あったらいいね、の宅配ボックス

ずっと、あったらいいなと思っていた宅配ボックスが我が家にやってきました。

おウチが大好きなので、大概の買い物はアマゾンプライムで済ませていますが、常々、再配達で宅配便のドライバーさんの手を煩わせることに心を痛めていました。

宅配ボックスの出始めは10年ほど前だったかなとか思いながら、当時の状況をネットで確認しようとしたんですが、なかなか記事にヒットしません。
Amazon製の宅配ボックスは相当高額で、自分のAmazonでの1年分の買い物総額より高かったように思います。
今や1万円前後で出回っているので、先走って、自慢にもならないラグジュアリーな買い物をしなくて正解でした。
但し、高額だけあって、セキュリティーには万全が期されていて、送信されてきた暗証番号を入力しないと開けられない、ミッションインポッシブルなヤツだったと記憶しています。

それからしばらくは、文庫本1冊を再配達してくれるドライバーさんに申し訳なく思っていましたが、コロナを契機に置き配が普及し始めると、最初は恐るおそるながら、意外と大丈夫じゃん、とAmazonも客も気づいたようです。

本は基本置き配でポストに投函されていますが、我が家のポストは見た目を重視したヴィンテージ風のドーム型です。アメリカ映画にでてくるヤツですね。
ジェリーを追いかけているトムが、頭から突っ込んで、ダックスフントみたいに変形しちゃうヤツです。
文庫本も1冊なら問題ないんですが、複数冊や単行本だと変形している(トムみたいになっている)ことがあるし、定期的に注文するコーヒーのドリップパックも、玄関に置き配されていると多少抵抗があります。

そこで、大幅に廉価になった念願の宅配ボックスの出番です。
当たり前の話ですが、宅配ボックスが入る宅配ボックスはありませんので、最初だけは、普通にピンポンを鳴らして配達してもらわなければなりませ。
それが嫌なら、先ず最初に宅配ボックスを収納できる宅配ボックスを購入しなければなりませんが、その前に宅配ボックスを収納するための宅配ボックスを収納する宅配ボックスを・・・(スミマセン、このネタを使いたかったでけです)

最低限、定期注文しているドリップパックの段ボールが入る大きさじゃないといけませんので、そこそこ大きいです。
小柄な手品師だったら、命がけの脱出の小道具に使えるぐらいの大きさです。

宅配ボックスが設置されると、早く荷物が届かないか楽しみでしょうがないんですが、宅配ボックスに荷物をいれるためだけに何かを注文していたら、目的と手段が逆になってしまいますね。
設置してすぐ、ドリップパックの段ボールがボックスの中に納まっているのを見つけた時は、プレゼントが届いたように嬉しかったんですが、注文したんだから当たり前ですね。

ところがそれ以降、夏休み休暇中の妻が家にいたり、私の休みに荷物が届いたりで、宅配ボックスが活躍する機会がありません。世界は、そんな風にできてます。

宅配便のドライバーさんも、地方だと宅配ボックス自体を見慣れていないためか、「おお、これは良いですね!」と驚いてくれました。

宅配ボックスが玄関の横に鎮座して2か月になりますが、活躍したのは買ってすぐの時、1回だけ。
以降は、ピンポンで呼び出され、玄関で受け取るパターンばかりです。
居留守を使って、宅配ボックスに入れてもらうのを、玄関の小窓からそっと見届ける手もあるかな、とも思いますが、そこまでする必要があるかって話ですね。

今日もまたクール宅急便で果物が届きましたが、
「ああ、これ(宅配ボックス)は便利ですねエ」(ドライバーさん)
「不在の時はコレに入れて下さいネ」(私)と、今日もまた本来の仕事ができず、褒められているだけの宅配ボックス君でした。

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