待ちに待ったレッチリの新譜が、ようやくリリースされました。
ジョン・フルシアンテが復帰し、プロヂューサーにはリック・ルービンを迎え、
最強メンバーで制作された新作です。
リードシングル「Black Summer」で火が点いた期待が、
裏切られることはありませんでした。
ベストメンバーによるアルバムは2006年の「Stadium Arcadium」以来ですが、
エッジの効きはやや控えめになったように感じられるものの、
ファンク・ロックとしての円熟味は増したように思います。
当時と比べると、フルシアンテの精神状態が安定しているからかもしれません。
大人しくなったと感じるファンもいるかもしれませんが、
４人の音楽性が見事に調和した、見事なアルバムだと思います。
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