The Miseducation of Lauryn Hill/Lauryn Hill

画像引用:Amazon

時折、思い出したように聞きたくなるアルバムですが、
これまでは、あまりのめり込めませんでした。
何となく古さや粗さが感じられたからかもしれません。

しかし、今回はすんなりと入り込めた感じです。

ローリン・ヒルだけでなく、フージーズも同様です。

粗さはむしろ新鮮さに感じられ、
つかみどころのなさは、音楽的センスの多様さを感じさせます。

音楽との出会いには、タイミングのようなものがあるようです。

ヒップホップを軸にしながらも、ロック、R&B、ソウル、ラテン等、
ジャンルを超えた奥行の深さが感じられます。

ローリン・ヒルとフージーズが、音楽の歴史において、
唯一無二の存在であることをわからせてくれるアルバムです。

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