Hackney Diamonds / The Rolling Stones

画像引用:Amazon

18年ぶりのオリジナルアルバムということで、ファンの期待を一身に浴びてリリースされましたが、難なく期待に応えてしまうところが、ストーンズの凄さですね。

かつて加藤和彦氏が「ストーンズを嫌いな奴は信じない。世界中の誰だって」と言う名言を残しましたが、20代の頃の私も同じような思い入れを抱いていました。
昔と違い今は多少冷めた耳で聴いていますが、冷静に聴けるからこそ、やっぱりストーンズはスゴイな、とあらためて思わせてくれるアルバムです。

とりわけ、ミック・ジャガーの艶っぽい声には驚かされます。
「80歳とは思えない」という陳腐な誉め言葉さえ拒絶してしまいそうなほど、現役バリバリの力強いボーカルです。

全体の構成もバランスがとれていて、ストーンズの過去の定番をしっかり踏襲し、それでいて、瑞々しいサウンドを聴かせてくれるます。

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