essay

essay

恵方に向かって鬼は外

恵方巻が初めて食卓に登場した時、(なんで九州人が、大阪人のマネせなあかんねん(?))と思ったのも最初だけ。 家族全員で恵方に向かって丸かぶりが、ロックな私にはこっぱずかしくて、そんな間抜けなマネができるか!ってちゃぶ台をひっくり返したかった...
essay

プレゼントフォビア

プレゼントフォビアとは、プレゼントをもらった時に、どんな顔をして、どんな感想を述べれば、相手に対して感謝の気持ちが伝わるのかで悩んでしまい、恐怖心にも似た感情に捕らわれることを言う。 と言うのはまったくのデタラメで、"プレゼントフォビア"な...
essay

ソール・ライターのすべて / ソール・ライター

画像引用:Amazon 写真に詳しい方だったらご存じの写真家だと思います。 私は、写真に詳しくありませんが、ちゃんとした写真を撮ってみたいっていう願望は常にあって、デジタル一眼レフを買おうか否か迷って、一年ほど経ちました。 何かを買おうと思...
essay

電車萌え(後編)

電車がホームに入ってくる直前、案内放送が流れます。「まもなく電車が到着します(中略)この電車の停車駅は、〇〇〇…」 私が利用する鹿児島本線では、「この電車の停車駅は、鳥栖、基山、原田、二日市」ときて、次の「大野城」の時だけ、明らかに違う人の...
essay

電車萌え(前編)

先日、福岡県久留米市から、電車を使って長崎県佐世保市に出張しました。 佐世保は子どもの頃暮らしたことがあったので、どんな路線からは朧げに記憶していたんですが、数十年ぶりに利用した長崎本線の佐世保線は、鉄道オタクでなくてもネタになりそうな路線...
essay

ゆく年くる年

「ゆく年くる年」っていう番組は、未だに放送されているみたいですが、子どもの頃、除夜の鐘の前に何故こんな暗い番組が流れるのか、不思議に思っていました。 厳かな気持ちで新年を迎えましょう、ってことなんでしょうが、中二の頃に患った中二病が未だに完...
essay

グッド・ドクター

スキンタッグができて皮膚科のお世話になりました。スキンタッグって言うとカッコよく聞こえるんですが、カッコ悪く言うとイボのようなものです。イボイノシシのイボです。イボダイのイボです。イ・ボミのイボです。(さて、この中で一つだけ間違いがあります...
essay

Good choice!

仕事でお世話になっているお客様から、唐辛子専門店に連れて行っていただきました。唐辛子だけで勝負するっていう、一点突破ブランディングのお手本のようなお店です。ベースになる唐辛子に様々な香辛料をミックスし、自分なりのカスタムブレンドを作れるのが...
essay

文系脳の計算能力

今回も、"数"の話でいきます。 緊急事態宣言が解除され、出張が多くなってきましたので、出張先でコンビニを利用する機会が増えました。 まだ海外からの働き手が入国できないためか、今は日本人の店員さんばかりです。先日利用したコンビニでも、日本人店...
essay

指折り数えて

言葉としては、「指数え」っていうみたいです。 子どもの頃は気づかなかったんですが、長じてから、指を折って数える時の方法が人と違うことに気づきました。以来数十年、矯正することもなく、いつの間にか人生も終わろうとしています。 どうするかと言うと...