今年に入ってから、SoftBank→Ymobile→SoftBankと乗り換えてます。
年内には、またYmobileに戻る予定なので、二人の相手と二度再婚したようなものですね。
機種変の際ショップから勧められたのですが、
料金が節約になるのは理解できるんですが、どうにも釈然としない感が残ります。
同じソフトバンクグループ内で、一体誰が得をするのでしょう。
変更の度に、キャリアメールのアドレスが使えなくなるため、
もはや何が何だか分からなくなっています。
ところで、携帯ショップに行くと、けっこうな確率で怒っているジイサンに遭遇します。
もしかしたらペッパー君みたいに、
怒ったジイサンが販促物として配付されているじゃないかというのが、私の説です。
意図は不明ですが、孫さんのやることなのできっと深い意味があるんでしょう。
先日も「オレは生活保護の中から、2万円も払っとるとぞ!」と、
店内に響き渡る大声でジイサンが怒鳴っていました。
周りのお客は、冷めた視線を投げかけていましたが、
「だから、最初から申し上げているでしょ!」と、
店の女が上から目線で話しているの聴くと、同じ高齢者としては、
うんうん、ジイサンの気持ちもよくわかる、と同情したくなります。
携帯の料金体系って複雑すぎてわけがわからないですよね。
もっと皆、ジイサンみたいに怒っていいんじゃないでしょうか。
「1か月無料のオプションがつきますので、来月必ず自分でキャンセルして下さい」
って、何だよそれ!キャンセルし忘れるのを期待してるだろ、
って言いたくなりますよね。
ちなみに、菅首相は目が怖いからきっと何かやってくれるでしょう。
ところで、新しいビジネスを思いつきました。
アイディア料はいただきませんので、誰か挑戦してみませんか。
件のジイサンが、怒りもおさまらず携帯ショップを後にすると、
それまで店の中で一部始終を聞いていた、タトゥーだらけで鼻ピアスの青年が、
ジイサンに声をかけます。
「ジイチャン、さっきはムカついたよな。ところで、スマホ見せてもらっていいかな」
ジイサンは、訝しげにスマホを青年に渡します。
2、3分確認したところで、青年が透き通るような笑顔で言います。
「ジイチャン、契約を変更したら、来月から5千円になるぜ。
実際に下がったのを見届けてからでいいから、1万円で任せてくれないかな」
青年はジイサンを連れてもう一度店内に戻ると、
”だから、最初から申し上げているでしょ!女”をコテンパンにやっつけて、
契約変更に成功します。
「ジイチャン、来月の料金を確認して、もし下がってなかったらココに電話しな」
と言って差し出された名刺には、
「NPO法人『スマホじゃ愛は伝わらない会?』代表〇〇××」の名前が、
っていうのは如何でしょう。
けど、翌月ジイサンが、お礼とともに電話をかけると、
「ところでジイチャン、もっとお得なプランがあるんだけど、
30分ほど説明させてもらえるかな?」
などとやりだしたら、結局意味ないんですけどね。