「昨日の夜、うなされてたよ」、朝起きたら妻に言われました。
確かに、怖い夢を見て叫んだ記憶はおぼろげに残っています。
叫んだ後、これって実際声に出してなきゃいいんだけど、って思ったところまで覚えているんですが、
やっぱり声に出していたようです。
怖い夢を見るのは珍しいことではなく、内容も覚えていることの方が多いんですが、
例えば、ある時は、ナイフを持った何者かに追いかけられたり、
またある時は、地球外生命体に食べられそうになったり、
その日に見た映画の影響も多少あるのかもしれませんが、
やっぱりその時の精神状態に左右されてるみたいです。
小心な割に能天気なので、最終的には「まあいいや」になっちゃうんですが、
無意識のうちにストレスを感じているっていうことかと思います。
娘はしばしばゾンビに追いかけられるらしんですが、彼女の場合は明らかにゾンビ映画の見過ぎで、
一児の母となった今でもゾンビは必ず存在すると言って聞きません。
ちなみに、一部にカルトなファンを有する、「シャークネード」とかの、
所謂”サメ映画”にも強い執着を持つ危険人物です。
夢占いを見ると、追いかけられる夢は、精神的に追い詰められている時によく見る、
と書いてありますが、当たり前すぎて何の感動もありませんね。
忘れ物をする夢も時折見ます。
これについても、「大事なことを忘れている暗示」などと身もふたもないことが書かれていますが、
だからと言って「よかった!夢を見なかったら忘れるところだったよ」とは決してなりません。
そこまで暗示してくれてるんなら、一体何を忘れてるのか、
思い出すところまでちゃんと夢に出してもらいたものです。
不思議なことに、私の忘れ物の夢は、必ず小学校の時間割なんです。
(しまった!理科の教科書を忘れた)とかなんですが、
何故この年になってまで小学校の時間割に怯えているのかがわかりません。
大事なことを忘れている暗示なんじゃなくて、
多分、”小心者の暗示”なんじゃないかと薄々気づいています。
一番よく見る夢が、空を飛んでいる夢です。
一般的には、「向上心」「自由への欲求」「性的欲求の高まり」と言われていますが、
夢の中の私は、何故か地上から30センチぐらいしか飛ばないんです。
飛ぶというよりは、ホバークラフトみたいに僅かに浮いた状態で前に進む、が正しいのかもしれません。
香港映画のワイヤーアクションによく出てくる、空中を歩いているようなヤツです。
その時決まって考えてるのが(なんだ、空を飛ぶのって結構簡単じゃん)なんです。
“飛ぶ夢”の分類の中でも、”低空飛行”は精神的な疲労の暗示、と書かれていますから、
あまり良いことじゃないみたいです。
追いかけられるのも、忘れ物も、低空飛行も、あまり良い傾向ではないようなので、
いっそのこと、見たい夢が見られれば良いのにって思って、
ネットで調べてみたら、ありました、「見たい夢を見る方法」
「”自分は今、夢の中にいる”という自覚を持つことが必要」
・・・って、フォースの力でも借りないと、とても夢はコントロールできそうにありません。
そんなに大変なら、夢を実現する方がまだ簡単かもしれませんね。