どちらかと言うとはずれの多いNetflixの映画(ドラマはそんなことありません)ですが、
本作は3人の大スターを揃えただけあって、それなりに気合は入っているようです。
tomatometerは、まさかの36%。
「こんだけカネをかけたんだから、もっと面白くなきゃおかしいでしょ?」
っていうのが総評ですが、
一方のaudience scoreは92%なので、
下世話なことを考えなければ、普通に面白いってことです。
どんだけ面白いかっていうと、コンフィデンスマンJP並みに面白い、
って言うと、褒めてるのかバカにしているのかわからないかもしれませんが、
褒めてます。
美術品泥棒のライアン・レイノズルとFBIのドウェイン・ジョンソンがコンビを組んで、
共通の敵である、伝説的な美術品泥棒のガル・ガドットを罠にかける、っていう話です。
レイノルズのバディ物は、どの映画で誰と組んでたのか混乱するくらい、
定番になりつつありますね。
ジョンソンのスーパーマンっぷりは、やや抑え気味で、
レイノルズの悪ノリっぷりも、デップーほどではありませんが、
ユーモアーに溢れた軽快な娯楽作品です。
ジョンソンを前にした、ヴィン・ディーゼルネタには笑わされます。