紅い花咲いた / 下村陽子

画像引用:Amazon

下田逸郎さんとのコラボで活動している下村陽子さんの2011年のライブアルバムです。
下田さんはイダログ世代のシンガーソングライターですが、下村さんの存在は「火口のふたり」の挿入歌で初めて知りました。
「早く抱いて」(サントラは伊東ゆかりさんの歌声です)「紅い花さいた」「この世の夢」の3曲が挿入歌として使用されています。
特に「この世の夢」には「火口のふたり」のテーマとの親和性が感じられます。

歌とギターとバイオリンのシンプルな構成は、最近の凝ったアレンジのポップスに慣れた耳には、新鮮に感じられます。
昭和のフォークを思わせるようなアルバムですが、下村さんの声には不思議なヒーリング効果があります。

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