
「book」のカテゴリーで紹介した「特捜部Qシリーズ」の第一巻が、Netflixオリジナルのシリーズとして配信されました。
原作を知らなくても、知っていても楽しめる作品です。
登場人物のキャラクターは概ね原作を踏襲しながらも、視聴者が感情移入しやすいように、個性がより強調されていてるように見えます。
プロットの方も、大枠では原作どうりなのですが、うまくひねりを効かせており、9エピソードを一気見させる緊迫感と面白さです。
ショーランナーが「クイーンズ・ギャンビット」や「ゴッドレス」を手掛けたスコット・フランクということもあり、配信前から期待していたのですが、さすがシリーズものの見せ方を心得ているだけあって、期待を上回る作品でした。
ちなみに、映画版の方はAmazonプライムで配信されており、こちらもまた良作揃いです。
原作、映画、TVシリーズ、それぞれのテイストの違いを見比べのも面白いと思います。