最近の出張は会食もなく、ホテルでコンビニ弁当か一人飯ばかりです。
一人飯に限らず、一人ツーリング(ソロツーリングって言うとカッコよく聞こえます)、
一人ライブ、一人映画等、もともと一人で何かをやることには抵抗がありません。
リモートワークが定着してからは、新たな一人〇〇も経験しました。
動画を撮影し配信する機会が増えたことなんですが、
誰もいない部屋でカメラに向かって大声で話しをし、
おまけにテンションを上げなければならないっていう状況が、
思いのほか気恥ずかしく、緊張することを実感しました。
誰も見てないのに何故恥ずかしいのか自分でも釈然としないんですが、
誰も見てないと思ってたら、実は誰かが覗き見してたらきっと恥ずかしいだろうな、
って思ってしまうから恥ずかしくなるんじゃないか、っていうのが私の分析結果です。
(何言ってるんでしょうね)
大勢の前で話すのはそれほど苦じゃないのに、
一人での動画撮影ってなるととたんに緊張してしまい、
途中で一度噛んだりすると、以降何度も同じ個所で噛んでしまって、
映画のオマケにくっついているNG集の気持ちがよくわかりました。
一人でテンション上げてるYouTuberってすごいですね。
若い頃、毎日営業車を走らせてた時期があったんですが、
一人の帰路、東京に向かう幹線道路はどこも大渋滞なので、そんな時は誰でも歌いたくなりますよね。
当時は気にもしなかったんですが、ある時ルームミラーに写る後続車のヤンキーのオネエサンが、
身振り手振りで口をパクパクさせてる(多分、安室ちゃんかあゆを歌ってるんでしょう)場面を目撃してから、
車の中では、絶対シンガーに成り切っちゃダメだなって気がつきました。
誰かに見られてるかもしれない、って思うととたんに恥ずかしくなってしまいますので、
動画撮影もそれに近い感情なのかもしれません。
動画撮影の方は、回を重ねると慣れてきますが、未だに躊躇してしまうのが、一人”ふるポテ”です。
私はロッテリア推しなんですが、
ビーフバーガーはもとより、エビも、リブも傑作揃いなのに、何故イマイチ人気がないのでしょう。
ホットコーヒーも評価しているんですが、中でもお気に入りなサイドメニューが”ふるポテ”です。
フレーバーは、絶対バターしょうゆです。
ちなみに、ハッピーターンに振りかけられているのは、ハッピーパウダーって言うんですが知ってました?
出張の際の一人飯は特段抵抗ないんですが、
一人”ふるポテ”だけは、どうにもこっぱずかしくて苦手です。
いい年したオジサンが、ふるポテの袋をシャカシャカやるのって、
マヌケにしか見えませんが、
これだけはしっかりシャカシャカしないとポテトに味が絡まないんですよ。
カウンターで「すみませんが、シャカシャカしていただいて宜しいでしょうか」とか
オネエサンに頼むわけにもいきませんしね。
私にとってはメインに匹敵するサイドメニューなので、頼まなきゃいいってもんじゃありません。
いつもどんな感じで振ったらおしゃれにみえるかな?
なんて考えながらシャカシャカやるんですが、どうやったっておしゃれに見えるはずがありません。
ちなみに、久留米市には蛍川っていうエリアがあるんですが、
そこにある「MALIBU」って言う本格的なハンバーガー屋さんもお勧めです。
周辺には、コーヒーロースターの「COFFEE COUNTY」、マフィンの「and RU」、わらび餅の「WARA」、
「KURUMEジェラート」とかおしゃれで美味しい店が軒を連ねているので、
何か名前をつけて上げたいんですが、蛍川グルメストリートとかマヌケなネーミングしか思いつきません。
「MALIBU」は内堀富美さん(福岡県民しか知らないと思います)のお店なんですが、
テレビに出てる人がレジで普通に接客してるっていうのも、なかなかシュールな光景です。