ガンズ・アンド・キラーズ

画像引用:Amazon

ニコラス・ケイジ主演の西部劇です。
長らくミームネタを賑わせてばかりだったニコラス・ケイジですが、一周回って、最近ようやく怪演と作品がマッチし始めたようです。

妻子とともに雑貨屋を営み平和に暮らしている、かつて殺し屋として名を馳せたケイジにもとに、殺した相手の子どもが成長し、復讐に訪れます。
ケイジの留守中に妻が殺され、娘(「炎を少女チャーリー」でラジー賞にノミネートされたことで話題になったライアン・キーラ・アームストロングが演じていますが、将来がとても楽しみな女優さんです)とともに復讐の旅に出ると言うストーリーです。

普通に映画化すると、ありふれた作品になってしまうところですが、本作が数多の西部劇と異なっているのは、ケイジをサイコパスとして描いている点です。
しかも、その資質は娘にも遺伝しています。
サイコパス父娘が復讐の旅を通じ、僅かながら人間性に目覚めていくところが、本作のユニークな点です。

西部劇としても、心理ドラマしても、やや中途半端さが残るので、もろ手を挙げてお勧めできる作品ではありませんが、父娘のキャラクターがユニークで、ちょっとズレた会話も面白く、ついつい引き込まれてしまいます。

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