essay

ボクからオレへ、オレからボクへ

最近、5歳の孫クンが乱暴な言葉を使うようになりました。孫クンに限ったことではなく、息子の成長過程でも同じような経験をしましたが、子どもたちはある時期を境に、一人称を"ボク"から突然、"オレ"に切り替えるタイミングがあります。 日頃お外遊びを...
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流浪の月

画像引用:Amazon ベストセラー小説の映画化ですが、原作の魅力を損ねることなく、素晴らしい作品でした。(小説の方を記事にした際、映画は見ない、と言い切ってたんですが、広瀬すずさんの魅力に負けました) 家庭内で性的虐待を受け、行き場を失っ...
book

世界は経営でできている / 岩尾俊兵

画像引用:Amazon ネットでの評判に惹かれ読んでみました。タグには「ビジネス」を付しましたが、決して堅苦しいビジネス書ではありません。 目次を見ると「〇〇は経営でできている」で各章が統一されています。例えば「恋愛は経営でできている」「健...
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C,XOXO / Camila Cabello

画像引用:Amazon これまで、アイドルと思って軽く見ていたことをお詫びしたくなるような素晴らしいアルバムです。 どの曲も音楽性の高さを感じさせますが、調子の外れたピアノのイントロから始まる「Chanel No.5」なんか、抜群のセンスを...
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インバウンド

前回のお題ともかぶりますが、外国人が困っている場面に出くわすと、声がかけにくくて、つい見て見ぬ振りをしちゃいませんか。そもそも、咄嗟の時ほど、ありふれた英会話ってなかなか出てこないんですね。Hello! じゃなさそうだし、Excuse me...
movie

サスペクト 哀しき容疑者

画像引用:Amazon 韓国版ジェイソン・ボーンというレビューが散見されますが、まさに的を射てます。本家ボーン・シリーズと比べても、まったく遜色ない韓流アクション映画の傑作です。 元凄腕工作員で脱北者の主人公が、韓国で身を隠しながら、妻子を...
book

ワイルド・ソウル / 垣根涼介

画像引用:Amazon 作者の垣根涼介氏のことは、本作がきっかけで最近ファンになりました。 戦後の南米への日本人移民政策の恥部を抉り出しながら、一級のクライムサスペンスを作り上げています。誰もが楽しめるエンターテインメント小説の傑作です。 ...
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Neon Pill / CAGE THE ELEPHANT

画像引用:Amazon サイケなアレンジの中にも、どこか懐かしく親しみやすいメロディーを聴かせてくれる彼らの新譜です。 派手さはありませんが、聞きこむほどに味のある作品です。アルバムタイトルにもなっている「Neon Pill」がお勧めです。
essay

見て見ぬふり

孫クン「A君が泣いてますよ。抱っこしてあげたら、きっと落ち着きますよ」A君パパ「こいつ、重いんですよ」孫クン「"こいつ"とか言っちゃダメですよ!」A君パパ「・・・」 週一でスイミングスクールに通う5歳の孫クンですが、プールサイドで泣きながら...
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鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

画像引用:Amazon 水木しげる生誕100周年を記念して制作された作品だそうです。 水木氏の原作を忠実にアニメ化したものではなく、「墓場鬼太郎」をベースにした二次創作の位置づけです。一方で、鬼太郎が、幽霊族最後の生き残りである父と母の子と...
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